お盆休みに南海トラフ地震への警戒が呼びかけられ、
わが家も防災グッズを引っ張り出し、見直してみましたら、
数年前に「完璧!」と思って用意していた防災食のほとんどが賞味期限切れでした。。。
こんなものに頼ろうと思っていた当時の私よ・・・愚か者めが。
α化米やカンパンなどの乾物はそのまま戻し、缶詰のパンなどは少しずつ消費しようと出してはありますが、一向に減る気配はありません。。。猛烈反省です。
いやでも、当時はその時なりに、すごく真面目に防災グッズをしっかり揃えていたのです。
この夏のあの大きな地震があり、スーパーやドラッグストアから、
ペットボトル飲料やカップ麺を何箱も抱えて出てくる人をたくさん見かけました。
備える意識や気持ちは大事。
だけどそういう食べ物は、長くは続きません。
その代わりストックしておきたいのが乾物です。
乾物があると、それで何とかやっていけます。
味も旨みも凝縮された美味しい乾物は、
茹でてお醤油を垂らすだけで簡単スープになります。
素材によってはそのままおやつにもなります。
しかも、栄養価もエネルギーも高い。
非常時に豆を茹でるのは大変ですが、
レンズ豆や皮なしウラド豆など、浸水もいらない小粒な豆は、
お米と一緒に手軽に炊けるので、たんぱく質や鉄分の補給に使えます。
wakete.で扱う有機大豆ミートは、シリアルとしても使える優等生。
調理がしやすいので、日常でも非常時でも、良質なたんぱく源になります。
乾物は、湿気さえ避ければ常温で長期保存もできますから、
ストック食材としてとても優秀です。
市販の非常食は、空腹を満たすだけの物。
長く続けば身体も心も疲弊に向かわせます。
『備えあれば憂いなし』
備えとは、いつもの調味料、いつもの乾物。
あとは熱源。
コンロとカセットガス、ソーラーパネルと蓄電できるポータブル電源。
そして水。
電気の要らない浄水器があればペットボトルも要らない。
これも大事!トイレ。
縄文トイレを作っておければすごいけど、さすがにわが家もそれは作れないので、トイレに据え付けるタイプを家族4人10日分ほど用意してます。
食べることと出すことは、切っても切り離せませんから。
ちょっと横道それましたが、非常食をたくさん用意するよりも、
いつものいい調味料、いつも使う美味しい乾物のローリングストックで、
非常時こそポジティブな食事を用意したいと、
数年前の非常食をみて、強く思ったお盆でした。。。
ところで、
そんな非常時に役立つのは日々の積み重ね。
こんなことも思います。
◎乾物を上手に使えるようになりたい
◎動物性に頼らない食事を作りたい
◎この不調を根本から改善したい
◎薬に頼らない身体づくりをしておきたい
そんな方にシェアします。
知識が豊富で、県内にとどまらず、あちこちから引っ張りだこの先生です。
旬の野菜や旬の野草に、wakete.の乾物や調味料を合わせて、
身体を整えるお料理や、食から健康に導くアドバイスをもらえる教室です。
『見える世界と見えない世界のお料理教室』
wakete.の営業日カレンダーにも毎月予定している教室です。
私たちは食べるものでできている。
大抵のことが、普段何気なく食べているものに原因があったり、
食べ方に原因があったりするということが、この教室で分かります。
あなたもご一緒しませんか?
教室のご案内は、Instagramからお知らせしていますが、気になる方は前のめりにお問合せくださいね。
防災、非常時・・・
まだ起きていないことを不安に思って、そのためだけに準備しようとするより、
日常を整えておくことの方が、よっぽど備えになるはず。
wakete.が、あなたといい食の橋渡しになれますように。
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