9月の「うふふ」@平田寺も、無事に終了いたしました。
ありがとうございます。
子どもたちがたくさん集まる休日とは違い、ゆったりした大人なマルシェとなりました。
おかげで私は、いつも気になりつつ受けられなかった出店者さんのアロマカウンセリングを受けられたり、イトオテルミーの初体験もできました。おススメです。
出張量り売り多めな今月は、そこへ行くと会える方や、新たな出会いもたくさんあり、その分心がたくさん動き、充実します。いろんな刺激があってありがたいです。
その中で、改めてお伝えしたいこと。
ジップロックやめようよ。
ペットボトルやめようよ。
使い捨てプラスチック、減らしていこうよ。
何度か心の声が漏れそうになりました。
いや、もしかしたら漏れてたかも・・・
おむつなし育児でも使う言葉ですが、
「便利なものに依存しすぎないこと。本当に必要な時を見定めて使う。」
使い捨ては簡単です。
汚れたら捨てればいいし。
でも、それを続けることは、特にプラを消費し続けることは、
ごみを増やし続けるということです。
プラごみは、分別してリサイクルされていると思いますか?
残念ながらほぼ燃やされて灰になっています。
日本のプラスチックのリサイクル率は本当にごくわずかです。
その、燃やされた灰は埋め立てられるわけですが、国土の狭い日本は、埋め立てる場所さえ限界があります。
国内で処理に困ったプラスチックが輸出され、そこでも処理に困り、海洋へ流れ出ていることはご存知でしょうか。
そうした情報を見聞きすると、私たちの豊かと思っている暮らしは、どこかの国の人や自然の犠牲の上で成り立っていることがよくわかります。
それでもこのくらしを平然と続けられますか?
自分の子どもと同じ年ごろの子供が、プラごみだらけの町で生活をしていること。
そのプラごみから有毒ガスが発生し、使い捨てしない人たちが、健康被害を被っていること。
海洋生物よりも、漂うプラスチックごみの方が上回ってしまいそうなこと。
それを知っても、このくらしを平然と続けますか?
使い捨てプラスチックを使い続けることは、作り続けることを支援します。つまり温暖化や異常気象に加担しているということにつながります。
異常気象は畑の作物にも大きく影響します。季節外れの台風や、日本の四季が崩れ始めていることも、すでに農作物へ影響していますよね。
スーパーへ行って、旬でない野菜が当たり前に並ぶのは、影響を受けていないのではなく、農薬化学肥料と農家さんの苦悩があるからです。
使いたくない薬も、使わなくては供給できない。そんな悪循環かくれています。
無肥料無農薬や有機の作物を育てたり、選んだりすることと、脱使い捨てプラスチックは、みんなが少しずつでも努力していかなければいけないことではないでしょうか。
私たちにできること。
・使い捨てプラスチックを買わない。
・マイクロプラスチックの香料が入った洗剤や、生分解しない洗剤を買わない。
・農薬化学肥料を軽減している農作物、オーガニックや無農薬、自然栽培の農作物を選ぶ。
・劣悪環境の工業的畜産物の消費を減らす。
スーパーにたくさん陳列されている物は、情報を得にくいですが、その物の背景を調べてみてください。
身近な選択肢の中でも、よりBetterな物を選び、取り入れていくところからでも大きな一歩。
完璧はないし、選べないときもある。
現実的にはそっちの方が多くて、そんな時はたかが買い物なのにとても残念な気持ちになります。
でも、だからといって無関心を貫くのは未来の子どもたちを無視しているのと同じ。
と、私は思っています。
悲観的にならず、できることに目を向け、工夫や努力をしていくことが、私たちがこれまで受けてきた恩恵へのお返しだと思います。
できることをできるだけ。
いい方向への舵取りを。
今日もひとつ、未来のための行動を。
今日は珍しく熱くなりました。
これも、イベント出店で、たくさんのお客さまと出会えたおかげです。
ありがとうございます。
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