量り売りでのお買い物、体験されたことありますか?
私が人生初めて量り売りを体験したのは、幼いころ母に連れられて行った、デパ地下のお菓子の量り売り。
くるくる回るかわいいキャンディーたちが、まるで宝石みたいにキラキラして見えて。
ワクワクどきどき心ときめいた記憶があります。
そして、何十年かぶりの量り売りは、大好きなひよこ豆でした。
この時は、子どもが使わなくなったプラスチック製のお弁当箱を持っていったのですが、スコップからコロコロお弁当箱に入っていくお豆の様子がなんだかとってもかわいく見えて、持ち帰ってしばらくの間、お弁当箱でストックしてありました。
入れ物にも中身にも愛着が湧く「量り売り」です。
wakete.では、この「量り売り」というスタイルで、お買い物をお楽しみいただきます。
好きなものを、好きな量で買える
お買い物の魅力もさることながら、実はその後にも、良さは続きます。
その1.食品ロス削減
私は「お残しはいけません!」と言われて育った世代なので、まだ食べられるのに廃棄するなんて、「もったいない」としか言えません。
日本の食品ロスの量は、国民一人当たり毎日おにぎり1個。
一日一食、いやそれ以下しか食べ物がないという人もいる日本なのに、国全体をみると廃棄の方が多いだなんておかしい。
ここ北名古屋市も例外ではなく、家庭からの可燃ごみのうち、約2割が食品ロスという報告(2020/5)もあります。
「賞味期限がその日のものも、捨てられていました。」
と、当時ゴミ収集車に乗っていた市職員の方の実体験も伺ったことがあります。
「何とも言えない、悲しいような、憤りも感じました。いったいどんな人が捨てたんだろうかと思いました。」
と話されていたのには、とても共感しました。
食品ロスは、生ごみを増やすことに直結します。
生ごみは水分量も多く、可燃するのにエネルギー消費も激しい。
食べ物捨ててもったいないうえに、エネルギーロスもして、さらにもったいない。
食品ロスの一因には、食品のほとんどが包装されていて、消費者が買う量を調整しずらいということもあると思います。
要るものを要る分だけ買い、きちんと使い切ることが、食品ロス削減につながります。
無駄をしないスマートなお買い物を、量り売りでお楽しみください。
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